今日はとってもひまひまひまひま・・・・・・・
昨日から女の子の日で、今日はなんだかちょっと貧血ギミー。
http://www.centuryhyatt.co.jp/restaurant/topics/topics_boulogne.html
↑とてもよさげ☆ 行ってしましそぅ。。。。
http://www.princehotels.co.jp/akasaka/info/rest/very2/index.html
とか
http://www.hnt.co.jp/restbar/veranda_.htm
とかも・・・・いちごーーー!!!


渋谷にSPAができたそうです。
http://www.shiespa.com/index.html
トリートメントのところに”チョコレートスパ”の文字が。ごくり。


日本におけるドイツ 2005/2006 オフィシャル・プログラム


「EMPEROR REMIXED(エンペラー・リミックスド)」 ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」の実験的編曲 他


京都公演

■ 日 程: 2006年3月21日(火)祝日
■ 時 間: 18:00開場、18:30開演
■ 会 場: 京都ドイツ文化センター http://www.goethe.de/kyoto
       606-8305 京都府京都市左京区吉田河原町19-3 TEL 075-761-2188
■ 出演者: レッヒェンツェントルム+ウエリ・ヴィゲット
       トーマス・ケナー / 半野喜弘+黒川良一
■ 料 金: 前売り3,000円(税込) 2月7日発売 / 当日3,500円(税込)
■ プレイガイド: チケットぴあ 0570-02-9966 P-code 222-380
          ローソンチケット 0570-084-003 L-code 56312
          Jet Set京都 075-253-3530
■ お問い合わせ: 有)イエリ 075-223-2965
■ 関連情報: http://www.goethe.de/ins/jp/kyo/ver/mus/ja426978.htm


東京公演

■ 日 程: 2006年3月24日(金)
■ 時 間: 18:00開場、18:30開演
■ 会 場: 津田ホール http://www.tsudahall.com
       151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-24  TEL 03-3402-1851
■ 出演者: レッヒェンツェントルム+ウエリ・ヴィゲット
       トーマス・ケナー / 半野喜弘+黒川良一
■ 料 金: 前売り4,500円(税込) 2月11日発売 / 当日5,000円(税込)
■ プレイガイド: チケットぴあ 0570-02-9966 P-code 223-320
          ローソンチケット 0570-084-003 L-code 39601
          CNNプレイガイド 0570-08-9999
          イープラス http://eee.eplus.co.jp
          Cisco Techno 03-3496-7028
          Bonjour Records代官山 03-5458-6020
          Disk Union渋谷Club Music Shop 03-3476-2627
■ お問い合わせ: サンライズプロモーション東京 0570-00-3337
■ 関連情報: http://www.goethe.de/ins/jp/tok/ja1197105.htm


■ 主催: 京都公演:京都ドイツ文化センター
      東京公演:東京ドイツ文化センター
■ 企画: 東京ドイツ文化センター / PROGRESSIVE FOrM
■ 制作: PROGRESSIVE FOrM / Tches, Inc.
■ 協賛: Lufthansa / DHL
■ 協力: Daisyworld Discs / 有)イエリ(京都) / サンライズプロモーション東京(東京)


作品説明及び公演内容

 「エンペラー・リミックスド」とは、L.v. ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番(「皇帝」Opus73)(以下「皇帝」)という、
ドイツ音楽史上非常に重要な位置にある古典作品を、ピアノと電子音楽および映像を用いたリミックス版で再構築・演奏するプロジェクトであり、
2005年より2006年にわたり開催されている「日本におけるドイツ2005/2006」文化プログラムの一環として、ゲーテ・インスティトゥート(ドイツ文化センター)が、
近年におけるサウンドとヴィジュアルの融合に顕著な存在を示し、世界的に高い人気を誇るエレクトロニクス、メディア・ユニットである
レッヒェンツェントルムに委嘱した作品である。


 さてこの「エンペラー・リミックスド」であるが、その制作過程、また実際どのような内容であるか?
ということについて、詳しくはレッヒェンツェントルムのメンバーであるマーク・ヴァイザー及びリルバンの2人によるコメントを参考頂くとし、
ここでは簡潔に説明を加えたいと思う。


 「エンペラー・リミックスド」とは?!
原作のスコアを基調としつつ、ピアノ・パートについてはアンサンブル・モデルンのメンバーでもあるピアニストのウエリ・ヴィゲットが、ピアノというソロ楽器の担い手としてピアノのオリジナルの音で楽譜を基調とし演奏、オーケストラ・パートはレッヒェンツェントルムが担い、オーケストラ部にあたる全ての音をMIDIファイルに変換した後、様々な手法を用いて現代の電子音響に仕上げる。結果、古典楽器であるピアノと、エレクトロニクスまたコンピュータをあわせることにより、この二つの異なる音世界の融合を図り、独自の音響体を生み出す、というものである。またこのプロジェクトの特筆すべき点とし、同時に映像によるダイナミックなコンポジションという側面をも合わせ持つことを加えておきたい。それは「視覚によるピアノコンサート」ともいうべきもので、音楽そのものの分析に加え音楽データの視覚化を通して上演形態の本質をを探るという試みでもあり、我々体感者の期待は多いに脹らむところである。
なお本公演においては、音響と映像によるメディア・アート作品で知られる第一人者トーマス・ケナーによるメディア・インスタレーション『Suburbs Of The Void』Transmediale 2005受賞)の日本初披露、また、映画音楽からエレクトロニクス作品までその幅広い音楽性と素晴らしいクォリティー、及び確固たるオリジナリティーで存在感を放つ音楽家半野喜弘と、プログレッシヴ・フォームやデイジーワールド・ディスクなど作品での高く見事な表現能力と独自の世界観で高い評価を得ている映像/音響作家・黒川良一の2人によるスペシャルプログラムも企画され、「エンペラー・リミックスド」公演への感心は高まるばかりである。


出演者紹介


Rechenzentrum  http://www.rechenzentrum.org(レッヒェンツェントルム / computer, electronics, sounds and visual)
レッヒェンツェントルムは音楽を担当するマーク・ヴァイザーとクリスティアンコンラッド、映像リルバンの3人により結成される。以降ベルリンを拠点に3枚のアルバム、数多くのシングルやリミックスを手掛け、彼等独自のアイデンティティーを確立、彼等が創り出すオーディオやヴィジュアル表現は、現在のエレクトロニック・ミュージック・シーン、それを取り巻く様々な環境においても独自の存在感を構築し高い評価と人気を博している。活動当初より、音楽と映像を用いた作品制作における新しいプロセスを開拓し、ステージ上で音楽と映像の対話を生み出すプレゼンテーションの方法を探っている。レッヒェンツェントルムの制作手法またその表現は、サンプリング・カルチャーによって見い出されていると言え、またシンプルな適合性の領域を拡張させつつ現代的な媒体をテクノロジカルな手法を用いて混合させるという、再定義と再適用の領域に踏み込むものであるとも言えよう。ミル・プラトーよりのリリースとなり、CDとDVDを納めた作品『The Director's Cut』においては、そのような彼等の革新的、先鋭的また挑戦的なアプローチが顕示されつつ、そのポテンシャルの高さが存分に発揮された最高傑作と呼ぶに相応しい作品に仕上がっている。「常に様々な可能性と限界をテストしつつ他のメディア/ジャンルのアーティストとも協力し、コンテクストのボーダーを破壊する事が重要」と唱えるレッヒェンツェントルム。期待という言葉では物足りないその活動また作品群には、ポスト・テクノロジカル・アートの未来が提示されていると言っても過言ではない。


Ueli Wiget http://www.ensemble-modern.com(ウエリ・ヴィゲット / Piano)
1957年スイス・ヴィンタートゥーア生まれ。10才でクラウス・ヴォルタースにピアノの手ほどきを受ける。1978年から1983年までハノーファー音楽演劇大学に在籍、ピアノをハンス・ライグラフに、ハープをルート・コンホイザー に師事。その後、ハンガリーへ渡り、1983年から1986年まで、ブダペスト・リスト音楽アカデミーにてジェルジ・クルタークとゾルタン・コチシュに師事する。第1回スイス青少年音楽コンクール、ドイツ音楽大学コンクールの受賞をはじめ、シドニー国際ピアノ・コンクール、モンツァ国際ピアノ・コンクール、 ライプツィヒ・バッハ国際コンクールなど、数々の国際コンクールでの受賞暦をもつ。1986年よりアンサンブル・モデルンのピアノ奏者を務め、多彩なレパートリーに取り組んでいる。アンサンブルの奏者として、またソリストとして、ベルリン芸術週間、ウィーン芸術週間、ザルツブルク音楽祭ハダーズフィールド現代音楽祭など、世界的な音楽祭に参加。ソリストとしてもWDRケルン放送交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団や、BBC交響楽団、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団など各地のオーケストラとの共演を果たしている。室内楽奏者としても、さまざまな編成による演奏活動を行い、フェルメール・クァルテットやカルミナ弦楽四重奏団とは定期的に共演を重ねている。


Thomas Koener  http://www.koener.de(トーマス・ケナー / computer, electronics, sounds and visuals)
エレクトロニック・ミュージックと映像による多様なアプローチ、また質の高いインスタレーションにより近年のドイツを代表する1人となったアーティスト。
CEM-Studioでエレクトロニック・ミュージックを学びつつ、ユルゲン・レーブレ(映像作家)とのファースト・コラボレーションやAlchemie(ライヴ・パフォーマンス/1992)を行い、1994年まではサウンド・エンジニアとして映画音楽を手掛ける。以降、Hayward Gallery(ロンドン)による委嘱でマックス・イーストレイとコラボレーションしたインスタレーション『List Of Japanese Winds』、ランボー記念館委嘱によるサウンドインスタレーション、ポンピドゥー・センター委嘱によるヤン・ボーヴェ(映像作家)とのインスタレーションサウンドなど数多くを制作する。またアンディ・メルヴィヒとのコラボレーション『ポーター・リックス』によりプログレッシヴ・テクノのプロデューサーとしても評価を高め、クロード・ドビュッシーのリミックスも行う。近年では、2000年のモントリオール国際ニューシネマ・ニューメディアフェスティバルやドイツ・サウンドアート・WDR賞を受賞。『Banlieue duVide』 は2004年シュトゥットガルト映画祭でベスト・フィルム賞を獲得。ヴィデオ『Nuuk』は2005年ロッテルダム国際映画祭Tiger Cub Awardを受賞している。さらにメディア・インスタレーション『Suburbs Of The Void』はTransmediale 2005(ベル
リン)を受賞し、これが今回の公演で披露される。


半野喜弘 http://www.yoshihirohanno.com(computer, electronics and sounds)
電子音楽からアコースティックな映画音楽まで幅広い創作活動を世界規模で実践し、独自のスタンスと視点で音楽を描く孤高の音楽家。90年代中期より国内外で作品発表を始め、1997年にはサブ・ローザ(ベルギー)でアルバム『キング・オブ・メイ』をリリース。1998年、アジア映画の巨匠ホウ・シャオシェン監督作品『フラワーズ・オブ・シャンハイ』の音楽を担当、カンヌ映画祭コンペ部門の正式出品作品として映画祭に招待される。これ以後現在までにジャ・ジャンク監督作品『プラット・フォーム』(ヴェネチア映画祭最優秀アジア映画賞、ナント映画祭グランプリ、ブエノスアイレス映画祭グランプリ)、行定勲監督作品『カノン』、ユー・リクワイ監督作品『オール・トゥモロウズ・パーティース』(カンヌ映画祭出品作品)等を手掛ける。2000年、坂本龍一が主催する団体CODEに参加、読売テレビドラマ『永遠の仔』(出演中谷美紀/テーマ曲坂本龍一)"の音楽を担当する。同時に自身のレーベル<シルク>もスタート。2001年、ロンドンで行なわれたRadical Fashionにビョークらとともに参加。2002年、PROGRESSIVE FOrMよりアルバム『9 modules.+』、2003年、最高傑作『Lido』をソニーより、2004年、『GRAFFITI & RUDE BOY 67'』をRADIQ名義にてPROGRESSIVEFOrMより発表、フランスのLogistic Recordsより世界発売された。2005年、田中フミヤと共にop.discをスタートさせコンピレーション『hub』をリリース、5/25には、細
野晴臣、ハナレグミ原田郁子Clammbon)、中納良恵(EGO-WRAPPIN')、坂本美雨湯川潮音といった個性派&豪華アーティストをヴォーカルに向かえたアルバム『Angelus』(東芝EMI)をリリースする。またLogistic RecordsよりはRADIQ名義での2ndアルバム『TOMOROW'S QUEST』をリリースする。


黒川良一 http://www.ryoichikurokawa.com(computer, electronics and visuals)
1978年生まれ。映像/音響アーティスト。オーディオヴィジュアルワークやビデオインスタレーションを国内外で発表し高い評価を得る。近年の出展としては、LOVEBYTES[UK]、VIDEOEX[CH]、TokyoZone [FR]、KILL YOUR TIMID NOTION[UK]、SONARSOUND TOKYO[JP]、CIMATICS[BE]、IMPAKT[NL]、WRO[PL]、SONAR[ES]などがある。2003年、オーディオヴィジュアル作品"COPYNATURE"CD/DVDをPROGRESSIVE FOrMより発表。その後、SKETCH SHOWのライブヴィジュアルをSONAR[ES]、Cybersonica/ICA[UK]を始め日本各地での公演で担当。また同じくACOのツアーや海外での公演にてライブ・ヴィジュアルをオペレートする。2004年、再びSONARにてHUMAN AUDIO SPONGE(SketchShow+坂本龍一)ライブ映像を担当。そして自身2作目となる作品"READ"CD/DVDを細野晴臣氏のレーベルdaisyworld discsより発表する。2005年に入りヨーロッパを中心に海外の展覧会/フェスティバルへの参加が続き、より国際的な活動へと進展している。