言葉の話。

「ウミきえるだむ叫ぶ自然がけずれていく。走る。虫の視点でとぶ、肌に自然を感じる」

誰にも話したことはないが、実はおいらちゃん、こうみえて言葉好きだ。
本を読んでてよい言葉に出会うと線を引いたりそれをメモっておくとか。
人にその言葉をあげたりとか(←1人にしかやったことないが…)。
最近は翻訳本やフリーペーパーが主な読み物だったりして、グッとくる言葉にであってなかった。
上の言葉はM君の夢の断片。見せてもらったときかなりの衝撃をうけた。
ネバーエンディングストーリーみたいに、空がすごい速さで動く映像が頭の中に浮かび、
スピーダー・バイク*1にのってるみたいに木の間をシューって飛ぶ映像とか。一瞬以上に短い時間でグッと引き寄せられた。
言葉がね動いてるんだよ。頭の中をね、駆け巡ってるの。飛んでいるんだ。
なんやらわからんがすごい力がある言葉だと思わんかね?すごい強い力を持っている。
客観と主観のサークルの対立でチカラがみなぎってるんかな?
それとも出てくる言葉がでかいからそう感じるのかな?
いやはやほんと、完全ノックアウトですわ。


どうでもいいですが、マークファリナマシュルームジャズ5にも完全ノックアウト☆




ウミ消える。ダム叫ぶ。自然がけずれていく。走る。虫の視点でとぶ、肌に自然を感じる。
空を飛ぶ。雲が流れる。空が泣く。雲が叫ぶ。雨が降る。肌に自然を感じる。
心が張り裂ける。頭がぶちぬかれる。体が消滅する。私は泣き叫ぶ。